湘南慶育病院保育園
神奈川県藤沢市遠藤4360番地
定員:12名主体性を育む Mission
保育方針
- 「ほめる」より「気づく」保育を通じて、 子どものやってみたい気持ちを引き出します。
- 「熱中」ができる環境や機会を提供します。
- 「短所」を克服させるのではなく、「長所」を伸ばす保育をします。
- 「大人」のモノサシではなく、「子ども」のモノサシを大切にします。
- 「成長」のキッカケを与え 、子どもが壁を乗り越えるための架け橋になります。
エデュリーが目指す保育の形
保育者はプロとして、保護者はパートナーとして。
それぞれが協力しあって、子どもを育てていくこと。それがエデュリーが目指す保育の形です。
3つのやらないこと宣言
エデュリーとして「やらないこと」を明確にすることで、
私たちは子どもたちのために「やるべきこと」に集中できる園作りを行っています。
- 大人が子どもにやらせたい活動 子どもの興味・関心から始まる活動
- 保護者はお客様 保護者は子どもの成長を育むパートナー
- 子どもを預かる場所 保育のプロだからこそできること
保育の特色 Edulead Way
-
自然の中でのびのび遊ぶ
慶應大学の敷地の一角である芝生公園では、密になることもなく十分に体を使って遊べます。四季折々の草花や虫を見つけ、図鑑を片手に「同じ。」と2歳児が発する言葉、自然環境はそのまま教科書です。
-
少人数保育
0歳児から2歳児の年齢のお子様の割合が多いため一人一人の成長に合わせた保育が丁寧に行われます。食育をはじめ、生活力を養うため日頃より五感を刺激する保育を心がけています。
-
同じ建物である安心感
お仕事をしている同じ建物の中にお子様の生活の場がある安心感。時々窓からお子さんが広場で遊んでいる姿が見られます。一緒に出勤して退勤後すぐににお子様をお迎えに行くことができます。
-
経験豊富なスタッフが在籍しています
幼稚園の教諭の免許もある職員も多くまた、幼稚園、保育園での経験、自身の子育て経験を生かして心身共に豊かな成長を促してゆきます。
-
自ら考え生きる力をはぐくむ保育
子ども自身から次の活動を考えて行動に移せるよう時計を見る習慣をつけたり数字が分からなくても色付きシールを貼って1.2歳児でも認識しゃすい工夫なども行っています。
年齢ごとで重視する主体性要素
ついつい大人のモノサシで、「あれができるようにしたい」「これができて欲しい」と考えてしまいますが、
年齢や発達に応じて「今できる」レベルは異なります。エデュリーは子どもたちの発達段階に応じた
保育を通して、乳幼児期に育むべき力を最大限に伸ばしていきます。
-
5歳児
他者理解、内発的動機付け
-
4歳児
セルフコントロール
-
3歳児
創造性
-
2歳児
自己理解、自己効力感
-
1歳児
自己表現、好奇心
-
0歳児
アタッチメント形成・身体発達
-
アタッチメント形成
乳幼児期に形成される大切なものの一つが「アタッチメント」です。アタッチメントとは、子どもが特定の大人を求め、安心する関係(情緒的な深い結びつき=愛着)のことを言います。アタッチメントが形成されると、安心して自らいろいろなものに関わることができるようになります。
-
自己表現・好奇心
感情の分化が始まるころ、「これは自分の」といった物の所有意識や、「これで遊びたい」と訴えるようになります。だからこそ、「何をしたいのか」を大人が汲み取り、主体的な行動一つ一つを認めることで、子どもたちの「自分を受け入れてくれる」という感覚が養われ、主体性の力が育まれていきます。
-
自己理解・自己効力感
一緒に遊んでいるようにみえても、子ども同士は交わらずに遊ぶことを「平行遊び」といいます。ただ、子どもたち同士は、周りの子の遊びを見たり、まねをしたりします。この他者との関係から、「自分のやりたいこと」を見つけたり、前よりも「できるようになったこと」を増やすことで、自己理解や自己効力感を高めます。
-
創造性
集中の継続力が高まるころ、絵本や遊びにのめり込めるようになります。また感情コントロールの発達も進みます。一方で好きなものを否定されると怒ります。このように、徐々に複雑な概念の理解が進む3歳の時期は、制約のある環境下でより発揮されると言われる”創造性”を伸ばしていくのに最適なタイミングです。
-
セルフコントロール
ネガティブな感情をコントロールし、ポジティブな行動に変換する内面的な調整ができるようになるころ。周りに気を取られずに自分の活動に集中したり、集団での遊びが増えていきます。ポジティブな感情に伴う自己効力感が土台にあることで、友達とのケンカなどのネガティブな感情を上手にコントロールできるようになります。
-
他者理解、内発的動機付け
相手の考えを想像できるようになり、思いやりの感情が生まれるころ。じゃんけんや話し合いなど自分たちで考えた方法で物事を解決できるようになります。一方、ルールを守ることは、感情のコントロール力をつけることにつながります。集団で遊んでいるときに、泣いたり騒いだりすると、ほかの子どもたちから嫌がられます。このことも、自分で気持ちを抑制する力を高めることにつながります。
年間予定
-
4~6月
- 子どもの日こいのぼり制作
- 健康診断
-
7~9月
- 水遊び
-
10~12月
- ピクニックごっこ
- ハロウィン
- クリスマスDAY
-
1~3月
- お正月遊び
- 節分豆まき
- ひな祭り
子どもたち自らが予定を立て、
計画が変更になる可能性がございます。
1日の保育の流れ(例)
- 順次登園・健康観察
- 遊び・お片付け
- 朝の集まり
- 出席確認・朝のご挨拶
- 午前おやつ(牛乳)
- 排泄・おむつ替え
- 午前の遊び(散歩)
- 給食
- 着替え・おむつ替え
- お昼寝
- 目覚め
- 午後のおやつ
- 午後の遊び
- 順次降園
-
散歩
散歩
緑の多い広場で草花摘みやテントウムシなど虫取り。追いかけっこなどを楽しみます。
-
午前の遊び(散歩)
午前の遊び(散歩)
病院の敷地の安全な場所に囲いを設置させていただき半日陰を確保しながら安全に水遊びを行っています。日々の遊びの中から頭を使ったり指先を使ったりしながら感性豊かに成長してゆきます。
-
午前の遊び(散歩)
午前の遊び(散歩)
子どもたちの大好きなツインバスが沢山見られ楽しみです。交通ルールや危険回避等を知らせながら社会との繋がりを学んでいます。
-
食事・食育
食事・食育
近隣無人販売所では旬の野菜が売られ、そこを見学させて頂いています。春はタケノコ夏はスイカ秋は柿などです。
その他の特色
-
野菜の栽培
野菜の栽培
食育の一環としてまた、本園の目指す所の自主性を育むという目的のもと病院の敷地の一角でトマトとパプリカの栽培を始めました。
-
安全管理について
安全管理について
保育園では災害に備え毎月避難訓練を行っております。また、不審者対応や風水害に対する上階避難の訓練も実施しています。
-
玄関先には季節や行事を意識した環境作りを行っています。
玄関先には季節や行事を意識した環境作りを行っています。
行事や文化を大切にしアイデンティティーの確立を促してゆきたいと考えています。
-
職員の手作り玩具で指先等の発達を促しています。
職員の手作り玩具で指先等の発達を促しています。
遊びの中で子どもたちの持っている能力を最大限に引き出せるよう保育士も玩具には工夫しています。
-
手作りおやつで家庭の味を大切にしています。
手作りおやつで家庭の味を大切にしています。
手軽に買えることも大切ですが、素材を選び心を込めて作るおやつ、そして調理室からふんわり甘い香り、香りからも幸せな気持ちが育つのです。
コンセプト Concept
湘南慶育病院保育園は、湘南慶育病院との提携で生まれた病院内の保育所です。
自然豊かで穏やかな環境で、子どもたちの主体性を育んでいけるよう、日々保育と向き合っています。
院内で働く医療従事者のお子様をお預かりし、皆様が安心して働けるよう保育を行って参ります。
基本情報
- 住所
- 神奈川県藤沢市遠藤4360番地
- 電話番号
- 0466-41-9260
- 開園時間
- 8:00~19:00
- 休園日
- 日曜日・祝日・年末年始
- 定員
- 12名
0歳児:3名
1~2歳児:7名
3歳児:1名
4~5歳児:1名